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거미여인의 키스(蜘蛛女のキス) 2015/11/14



11/14(土) 19:00
대학로 신연아트홀(A아트홀)
40,000W

몰리나 : 최대훈(チェデフン)
발렌틴 : 정문성(チョンムンソン)

원작 : Manuel Puig
번력/연출 : 문삼화

最高によかった。
蜘蛛女のキスは、ミュージカルで一度見たことがありました。ミュージカルでは、蜘蛛女役がいて、途中途中で登場します。蜘蛛女のいない男性2人劇って、どういう話になっているのだろう?と想像がつかず。原作本を読んで行こうと思ったのですが、これが何とも読み進み辛い内容で、途中でギブアップ(笑) いつものようにぶっつけで見ることにしました。

すっごいすっごいよかった…あまりにすごくて、昼間のRITAが吹っ飛びました(笑)
ムンソンさんは、キャスティングされた時から絶対にヴァレンティンが合うと思っていましたが、もう本当にさすが!の一言でした。が、個人的にはデフンさんのモリーナ演技にものすごく引き込まれました。

舞台は、刑務所の獄房での2人のやりとりのみで展開していきます。
ムンソンさんのヴァレンティンは、最初はものすごく目がギラギラしていて、なんかとても鋭いオーラを発していたのですが、モリーナにだんだん心を開いていく過程で、表情がどんどん柔らかくなっていきます。この微妙に変化していく様が本当にうまくて…あーやっぱりムンソンさんすごいわとぞわぞわしながら見ていました。

デフンさんのモリーナは、あまり女女していなくて、自然体で演じていたように思います。一応、年齢差のある設定でしたが、お互い心を許し始めると友達のような対等な関係に思えました。モリーナは、ヴァレンティンが属する組織の情報を聞き出す代わりに仮釈放させると言われていて、その心の変化や葛藤が細かい演技から見えてきました。本当に演技がうまいです。最後の場面は、ボロボロ涙を流し声を詰まらせ、ものすごく役に入り込んで演じられていて、私もものすごい感情移入してしまいました。

ミュージカルでは、ヴァレンティンの拷問シーンが多くて、見ているのが辛い程だったのですが、この演劇ではモリーナとバレンティンの2人の関係性を中心に描いているので、拷問シーンなどはありませんでした。ちょっと疑問に思ったのが、昼でも夜でもずっと獄房にいるっぽいのですが、外国の刑務所ってお勤め的な事ってしないのでしょうか?それとも、社会犯なので他の囚人とは接触しないように隔離されているのでしょうか?

蜘蛛女というのは、モリーナの事なのですね。蜘蛛女が出てこないでどう描くのか(勝手に)心配していましたが、むしろ出てこないのが自然ですね。

内容的に難しいし、観客に考えを委ねる部分も多くて、消化しきれていませんが、演出もよかったし、何よりデフンさんとムンソンさんの演技がホントにすごすぎました。ムンソンさんは元々好きな役者さんですが、デフンさんは今回4作目(何気に色々見ている)で、毎回すごくいい演技をされる役者さんだなと思っていましたが、今回すごく好きなことに気づいてしまいました(笑)
この作品は、それぞれのキャラや演技力はもちろんですが、相性やバランスがとても重要だと思います。このペア最高です。

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