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かがみのかなたはたなかのなかに 2015/07/09




7/9(木) 19:00
新国立劇場 小劇場
A席 5,400円

たなか : 首藤康之
こいけ : 長塚圭史
けいこ : 松たか子
かなた : 近藤良平

作・演出 : 長塚圭史
振付・音楽 : 近藤良平

とても変わった舞台で面白かった。
すごく不思議な舞台だったけど、とても面白かったです。
「鏡」をモチーフに、子供にも見て欲しい作品ということで、前方列は子供優先エリアになっていました。
コミカルなところもあったけど、怖い部分もあって、いやいやかなり深い作品と思いました。結論などは観客に投げかけるタイプで、見終わった後はなんかぼや~んとした気持ちになりました。
鏡を使って、ファンタジックなところもありましたが、結構シュールでブラックな作品でした。子供達はどう感じたのでしょうか…?

本当の自分と鏡の中の自分が同時に同じセリフを言ったりするので、韓国で見た演劇Speaking in Tonguesを彷彿とさせる演出でした。

たなかの鏡の中にはかなたが、けいこの鏡の中にはこいけがいます。
首藤さんと近藤さん、松さんと長塚さんが鏡合わせの、ある意味同じ?役になります。

特に、首藤さんと近藤さんは鏡合わせで動くことが多くて、お二人ともダンサーですから、動きがピシッと合っていて、動きでの表現がさすがにお上手だと思いました。動きは鏡合わせの動きなのですが、言葉は例えば「もしもーし」を「しーもしも」などと上からと下からで逆の言葉で話していました。この辺の動きと逆言葉が子供達には受けていて、みんなケラケラと楽しそうに笑っていました。

けいこ役は松さん、出産して3、4ヶ月しか経っていないのに、もう舞台に立っているとか…驚きです。相変わらず芯のある演技と抜群の存在感で、とてもかわいらしくステキでした。
けいこの鏡合わせがこいけなのですが、これを長塚さんが演じていて…もうあれは反則ですね(笑) ピンクのひらひらしたワンピースに長髪のかつら…長塚さんって、180cm以上あって、すらっとはしているのですがかなりデカいので、登場した時にあまりの衝撃に会場が一瞬固まってからの爆笑みたいな感じでした(笑) でも、なんかあのキモ可愛さがクセになるというか…見ているうちにキレイに見えてくるから不思議です。

鏡合わせの2人は、性格も違って、心の中にある別の自分なのか、こうありたいという願望なのか…
たなかとかなたが2人ともけいこを好きになって取り合いになります。超ネガティブ思考だったけいこも超ポジティブ思考のこいけに感化され、2人に好かれて自信が出てきたのか、どんどん大胆にちょっと小悪魔的に変わっていく姿が面白くて、松さんがとってもキュートでした。

脚本、演出、役者の3役をこなす長塚さん、演劇初心者なので演劇人をあまり知らないのですが、日本にもこんなに才能ある若きクリエイターがいるのか!と嬉しく思ったのでした。長塚京三さんの息子さんということは知っていましたが、常盤貴子さんの旦那さんなのですね。

終演後、そういえば…と。開演前に、注意事項の案内を劇場係員の女性2人が同時に言ったんですね。ひとりでも十分声が通るのに、なぜに2人?しかも息ぴったり合わせて言うもんだから、ずれないかちょっとハラハラしたりして…(笑) 作品の内容に合わせた演出だったのかと見終わって気づきました。これも長塚さんの演出なのでしょうか…やるな(笑)

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